こんにちは!食品メーカーで商品開発をやっています、みりあです。
今回は食品メーカーに入社した新入社員に待ち受ける一大イベント、
「工場研修」についてお話ししていきたいと思います!
これを読んでいただいている方の中には、就活生だったり、メーカー内定者や新入社員の方もいらっしゃるかと思います。
そんな方向けに、工場研修を受けるにあたって意識してほしい3つのポイントをまとめました。
さて、工場での研修は、メーカーに入社した新入社員であればどんな部署でも最初に経験する可能性が高い研修です。
入社直後の右も左もわからない状態で、いざ工場研修に参る!となっても、その場その場を凌ぐのに精いっぱい。
あまり何も覚えられずに毎日ただ疲れただけで終わってしまった・・・なんてことになりがちです。(みりあ経験談)
私は転職や異動で今まで3回工場研修をやったことがありますが、新卒当時の研修は、言われた通り身体を動かすだけで必死・・・と酷いありさまでした。笑
折角お互いの労力を割いているのに、そうなってしまっては勿体ないですね(´;ω;`)
次のポイントを意識しながら取り組むことで、研修時間を有意義なものにしましょう!
①製品の種類と製造工程を知る
②製品が出来るまでの全体の流れを把握する
③工場で働いている人を覚える・覚えてもらう
総合職採用であれば、配属先は様々です。
営業・開発・事務など・・・どこに配属された場合でも、これらの知識は後々自分の業務に関わってくる可能性があるので、その心持ちで取り組むことをおすすめします!
工場研修は、会社や商品の仕組みを知ることができる貴重な機会です!
次から具体的に解説していきますね!
①製品の種類と製造工程を知る
工場研修では、普段は気軽に入ることのできない工場の内部をじっくり見ることができます。
そこではどんな製品がどのように作られているのか?を意識して見るとgoodです。
正直、最初は見たこともない機械が動いてるし、数百kg~数t単位で商品が作られててあまりのスケールに圧倒されたりと、目の前の全てを把握するのは難しいでしょう。
それでも、社員として自社商品の作り方を少しでも把握しておくのは大切なことです。
例えば、営業ならお客様への案内に説得力が出ますし、より現場に適した案件を取ってくることができます。もしも研究や開発の部署に配属だったら、何も言わず必死に覚えてください。笑
②製品が出来るまでの全体の流れを把握する
工場研修で見ることができるのは、製造現場だけではありません!
1つの製品が出来てお客様の元に届くまでには、非常に多くの部署や人が関わっています。
そこを把握しておくのも、工場研修の大事なポイントなのです。
毎日、これらの流れを各部署の担当者が連携しながら行っていることを知っていれば、どこの誰に話を聞けばいいのかわかりやすいですね。
私は新卒の時にこれをしっかり覚えていないことで苦労した経験があります…。
③工場で働いている人を覚える・覚えてもらう
あまり思いつかないけれど意外と大事なのがこれです。
正式配属後、工場内部の方と電話をしたり同じ会議に出ることもあるでしょう。
そんな時に何処で誰が働いているのかわからないと、社内名簿を調べたり人に聞いたりする時間がかかってしまいます(´・ω・`)
逆に工場の方に自分を覚えてもらえれば、こちらから声をかけたり頼みごとをするときにやり易さが変わってきます。
研修中は、挨拶をしっかりする、適度に質問をするなどの基本的な行動を心がければ大丈夫です。
慣れないと質問をするにも「何がわからないかもワカラン・・・」状態になりがちですが、(私もそうでした)
新卒だったらどんな基本的なことを聞いても怒られたりなんてことはないので、あまり気負わずに疑問があったら聞いてみるといいと思いますよ!
以上、工場研修のポイントでした!
正直に言ってしまうと、慣れない環境での工場研修はめちゃくちゃ疲れますし、不安で憂鬱な気持ちになることもあるでしょう。
ただ一つだけ伝えたいのが、「研修が終わってしまえば、もう気軽に工場には入れないし質問もし辛くなる」ということです。
(もちろん、研修後に聞いてもいいのですが、どうしてもお互い仕事が忙しくなるので・・・)
私は開発だったので、研修のずっと後に「あの時聞いておけばよかった!見ておけばよかった!」と何度思ったことか・・・
無理はしない範囲で、でも後で後悔しないように取り組んでいきたいですね!
それでは、今回はここまで!読んでいただきありがとうございました!
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