管理栄養士ってどんな資格？就職先も紹介します！

こんにちは、みりあです！

みなさん、「管理栄養士」という言葉を聞いたことはありますか？

私は「管理栄養士」の国家資格を保有しています。

などなど、現役管理栄養士のみりあが、徹底解説していきたいと思います！

食に関わるお仕事に興味のある方には、選択肢の１つとして是非お勧めしたい国家資格ですよ～！

では、早速いきましょう(・∀・)

管理栄養士を一言で表すと、「食と栄養のプロ」です！

管理栄養士は、「栄養」「食品」「病気」「人体」「給食の運営」などの専門知識を学んだ人が取得できる資格です。

つまり、「食と栄養のプロ」といえる資格なんです！

「調理師」「食品衛生管理者」などの資格と比較して、管理栄養士は食品・健康に関連した幅広い知識を身に着けているのが特徴です。

豊富な知識が必要とされる分、資格を取得するのは結構大変なんです！勉強期間は大学卒業までのみっちり4年間かかります( ﾟДﾟ)

しかし、管理栄養士を必要とする就職先も幅広くあります。スーパーのお弁当で「管理栄養士監修」という言葉をよく見かけますし、テレビ番組等では「食の専門家」という立場で意見を求められる管理栄養士の姿も。いろいろな場所で活躍しているんですね。

また、混合されることが多いのですが、「管理栄養士」と「栄養士」は異なる資格です。

「栄養士」は指定の大学・専門学校を卒業するだけで資格を得られるのに対し、「管理栄養士」は卒業した上で筆記試験に合格する必要があります。

簡単にいうと、管理栄養士は栄養士の上位版ですね！管理栄養士の方が、より規模の大きい施設での勤務や、病気の方への指導などより責任のある立場になることが多いです。

管理栄養士の資格を取得した後は、どんな仕事や就職先があるのでしょうか。

実際に同級生や先輩たちが就職した先をまとめてご紹介します！

上記以外でも、個人で栄養アドバイザーをやっている方や、スポーツ選手の栄養指導を行う方もいます！

スポーツ選手の栄養指導は人気ですが、狭き門みたいです。選手の人数は限られてますしね～。私の通っていた大学では、箱根駅伝の大学選手に対して栄養管理なんかをしていました！

管理栄養士、意外と多くの就職先がありますね！(*‘ω‘ *)

管理栄養士の仕事内容は多岐に渡りますが、メインのキーワードは「給食運営」と「栄養・食事指導」の２つになります。この２つは、他の資格では就くことができない仕事なんです。

また、給食施設よりも人数は少ないですが、私のように食品メーカーに就職する人もいますね。食品メーカーの社員であれば就職するのに資格の有無は関係ないので、苦労して資格取ったうえでわざわざ選ぶ人は少ないかなーといった印象です。

食品メーカーの商品開発に必要な資格についてはこちらの記事↓もどうぞ！

最後に、管理栄養士はどうやったらなれるのかについて説明します！

管理栄養士になる方法は2パターンあります。

①「管理栄養士養成課程のある大学を卒業し、管理栄養士国家試験を受け合格する」

②「栄養士資格を持った状態で、数年の実務経験後に管理栄養士国家試験を受け合格する」

管理栄養士国家試験とは、毎年3月に実施されるマーク形式の試験です。

合格基準は120点(/200点満点中)で、合格率は60％程度。

管理栄養士になるためにはこれに合格しなければいけません。もし落ちると1年後まで受けられないので、社会人として働きながら勉強して、再度受けて・・・と非常に大変です( ;∀;)

基本的に、①の大学に進学して卒業時に国家資格を受ける場合は、90％以上の方が合格できます。もちろん受験勉強を頑張ることが前提ですが、ほとんど合格できるので心配しなくても大丈夫ですよ！

私も受験時期は自信が無かったですが、1年間必死に勉強して、本番で160点以上の点数を取れてなんとか合格できた思い出があります(;’∀’)

当時は大変でしたが、資格は一生ものなので、苦労して取得してよかったなーと思っています。

食と栄養のプロであり、一般人への指導もできる管理栄養士。

食品だけでなく、病気のことやダイエット(体重管理)など、色々勉強するので私生活にも役立つこと間違い無しです！笑

もし興味がわいた！資格取ってみたい！という方がいたら、まずは管理栄養士養成課程のある大学を調べてみてくださいね。大学で集中して勉強し、卒業と同時に合格が一番の近道です。

以上、管理栄養士国家資格についてでした(*’▽’) それでは！