こんにちは、食品メーカーで開発をやってます、みりあです!
早いもので、私が新卒入社の会社から転職をしてから1年が経ちました。
同じ業界・職種同士の転職とはいえ、覚えなければいけない仕事が多すぎて、忙しい日々を送っています・・・ただ、そこは覚悟していたので頑張るしかないですね(;’∀’)
さて、そんなみりあですが、第二新卒で転職した時は色々と大変な思いをしました。
自分の仕事環境を変えたい時、転職は有効な手段ではありますが、もちろんリスクも沢山あります。
私が転職した時、
- すぐには内定がもらえなくて苦労した
- その経験から、自分の市場価値について考えるようになった
ことについて書いていきたいと思います。
私と同じように新卒入社数年で転職をするかどうか悩んでいる方もいらっしゃると思うので、参考になれば幸いです。
技術職の転職は大変?
私は「食品メーカーの商品開発職」に志望を絞って転職活動をしていたのですが、
ちょっと経験年数が少ないから難しいねえ・・・。
うちで欲しいスキルはちょっと方向性が違うんだよね・・・。
応募先からこんなことを言われ、断られ続けられたりもしました。
商品開発はいわゆる「技術職」なので、中途採用となると企業側にはある程度の「転職者に対して希望するスキルレベル」があります。しかも転職サイトの募集要項にはそこをハッキリと書かない場合が多いです。うーん世知辛いですね・・・。
もちろん入社後のポテンシャルに期待されて採用!なんて事例もあるとは思いますが、それを中途でやるくらいなら新卒のより若くて従順な人材がほしいですよね。第二新卒だって十分若いですが、会社をすぐに辞めたがっているわけですし。私が採用側ならそう思ってしまいそうです。笑
やっぱり、技術職の転職は難易度が高めだと思います。他の業界については詳しくないのですが、食品メーカーの開発職は募集自体が少なく、人気はあるので倍率が高くなりがちです。
実際、私が見てきた中では採用者1~2人に対して応募者100人以上なんてザラにありました。それだけ多いと全員を面接するなんて不可能なので、未経験者・新人は早々に書類選考で切られることでしょう(´・ω・`)
そして、「次々に応募・書類提出→スキル不足でお断り」のループを繰り返してしまうのです。
私が転職活動をした時は、ここがかなりしんどかったですね。希望の職種で働きたい・・・でもなかなか採用に至らない・・・というジレンマ。精神的に疲弊して、もう希望以外の仕事で妥協してしまおうかと考えたこともありました。(結局しぶとく続けて内定をゲットしましたが)
つまり自分のスキルレベルが企業の求めるものより低いと、
- 転職活動に時間がかかってしまう
- 長引くにつれお金や精神もすり減っていく
というリスクがあるのは考慮しておく必要があります。
逆に、現職で十分なスキルや経験を身に着けていて、「私はこんなことができますよ、こう役立てますよ」がハッキリと語れるような人はそこまで苦労しないで転職できるのではないでしょうか。
中途採用って企業からしたらかなりお金がかかるので、できるだけ役に立つ人材が欲しいですよね。まあ、気持ちはわかります。泣
「自分の市場価値」について考えるきっかけに
ここまで、転職をするときのリスクについてお話ししてきました。
でも、転職を考えてる人にはどうしても転職しないといけない事情もありますよね。
ハードワークなのに給料少なすぎて生活苦しいとか、パワハラがひどいとか・・・。
私も、そんな感じで転職を決めた一人です。
そんな時に、「自分の市場価値ってどのくらいあるんだろう」と考え始めました。
- 技術職の転職市場で戦えるような経験をしてきただろうか?
- 同業他社の同年代に比べて劣ってはいないだろうか?
- 私の武器になる経験、逆に足りないところはどこだろうか?
新卒入社から今まで上記のような考えはなく、ただひたすら業務をこなしていただけの自分にとって、転職活動は焦り・恐怖すら覚える状況でした( ;∀;)
今現在は、仕事をしつつも「今後はどんなスキルを身に着けたいのか?」と常に頭の隅に置いておくようにしています。
正直1年後2年後に自分がどんな状況になっているかはわからないです。
「自分が転職なんてするはずない」「すぐには転勤や異動なんてないはず」と思っていても、会社の判断次第でいくらでも状況は変わるということを私は身をもって知りました。笑
そんな時に困り果てて身動きが取れなくならないためにも、自分の市場価値を把握し、スキルの棚卸を定期的に行っていく必要がありますね。
私も現時点でまた転職するつもりは全くないですが、以前登録した転職サイトがあるので、必要に応じて転職市場を確認していくつもりです。
そして、もし転職したい!と思ったら、まずは情報収集から始めるのもいいです。私はマイナビジョブ20’s
で経験が浅くてもOKな企業を探し、そこから商品開発職で採用してもらうことができました。
将来の自分のためにも、今できることをしっかりやっていきたいですね。
では、今回はここまで!読んでいただきありがとうございました!
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