食品メーカー商品開発に就職するため実践した3つの方法

仕事

食品メーカーで開発やってます、みりあです!

 

さて、今回は商品開発に興味がある方向けに、

「みりあはどうやって商品開発職に就職したのか」

についてお話ししていきます。

 

商品開発系の仕事は採用人数が比較的少ないため、上手く希望通りに職歴を積み重ねるのは至難の業です。

私の場合、わずかでも希望職種に近づくために色々考えて行動した結果、最終的に商品開発職で働かせていただけることになりました。

 

みりあ
みりあ

就職活動や配属については運の要素が強すぎて、思い通りになる方法があれば私が知りたいくらいです・・・ほんとに(泣

 

私が実際に試した方法は、主に3つです。

 

1.食品メーカーを受けまくり内定を取る
2.開発になれる確率が高そうなメーカーを選んで入社する
3.社内でアピールして開発部署への配属or異動を狙う!!

 

詳しくは下記で説明していきます!

 

前置:いつから開発を目指していたのか?

 

私が「食品の商品開発をやりたい」と思い立ったのは高校2年生の頃でした。

当時はネットや職業紹介の情報誌などで食品の開発者になる方法についてひたすら調べましたが、

正直全くと言っていいほど情報が出てこなくて非常に困った記憶があります・・・。

 

みりあ
みりあ

開発職の情報、どこ探しても少なすぎ!

 

というのも、商品開発職の人数自体が少なく、実体験に基づいたような話はなかなか出てこないんですよね。

 

新卒だけではなく、転職で開発職の中途採用を受けていた時も、開発職業界の情報不足を痛感しました(;д;)

 

そんな情報0の状態から、どうやって商品開発職に就くことができたのか、

みりあの実例を紹介する事によって、ちょっとでも参考になれば幸いです。

 

では、本題に参ります!

 

 

食品メーカーを受けまくり内定を取る

 

まず、とにかく希望分野のメーカーに就職することが第一歩となります。

 

食品メーカーだけでなく、化学メーカーや機械メーカーなどそれぞれの希望業界があるかと思いますが、

新卒の場合、【商品開発(研究職)枠】のみの募集は少なく、

【総合職】での採用が一般的です。

 

一部の大手メーカーでは研究職採用枠もありましたが、理系院卒以上のみ応募可能などの条件があったり、比較的敷居が高めな印象です。

 

みりあの就活の時は、食品メーカーだけで実際に

応募50社以上、面接20社以上、内定4社

と出来る限り頑張って活動しました。

 

ここまで多く受けなくても大丈夫ですが、複数の内定獲得ができれば、比較検討する余裕ができるのでおすすめです。

 

開発になれる確率が高そうなメーカーを選んで入社する

 

次のステップとして、内定を取った企業の中から「開発になれる(やりたい職種になれる)」可能性が高そうな会社を選んで入社しました。

 

私の場合は、「大学の同学科の先輩がその会社で開発をやっている」ことが事前にわかっていたため、開発になれる可能性が高いと判断し入社を決めました。

 

みりあ
みりあ

面接でも、聞けそうな場面では積極的に「開発職の配属になる可能性はありますか?」と聞くようにしていました!

 

会社ごとの採用履歴は大学の就職課で聞き込みをすれば教えてくれますし、運が良ければその会社に就職した先輩と直接連絡が取れるかもしれません。

 

もし大学内にデータが無い場合でも、ネット上に色んなツールがあるので活用しましょう。

 

  • 就活サイトで企業ごとの募集ページに書いてある採用実績
  • 就活生の掲示板
  • 企業の口コミサイト    etc…

 

大事なのは、自分のレベル(主に学歴、+αで個人能力)で希望部署への採用実績があるかどうか見極めることだと思います。

 

もちろん、採用実績がなくても希望通りにいく可能性はありますが、将来どんなキャリアを積めるのか判断基準の一つにはなりますよね。

 

社内でアピールして開発部署への配属or異動を狙う!!

 

はい、ここ、とっても大事です!!!

 

入社前(面接)、内定式、研修期間、面談などなど・・・タイミングをみてできるだけこまめに希望している部署はどこなのかを伝えていきましょう。

なるべく多くの人に「〇〇部に興味があるんですよね」と話すと、みんな意外と覚えていてくれますよ。

 

みりあ
みりあ

希望部署の部長など、人事権のある人に顔を覚えてもらうとより効果的!

 

人事異動についてお偉いさん方が会議する時、覚えてもらっていると「〇〇さんとか開発にどうかな?」と名前を出してもらえる確率が上がりますよね。そういう地味な作業が後々響いてくるんです・・・。

 

ちなみに私は、面接や入社後の自己紹介の時に

「開発に興味があります!」

と毎回言ってました。笑

 

そのお陰かはわかりませんが、

初配属の開発ではない部署で半年間勤務したのち、開発に来ないかとお声がけをいただく事が出来ています。

 

食品メーカーでは、総合職採用の場合初配属や研修で「工場」などの現場勤務になる事が多いです。

 

最後は運(会社の状況次第)で決まる

 

私は運が良く(&ほんの少しの努力で)「やりたかった仕事」をやらせて頂いていますが、周りの同期入社した子達を見ていると、そうではない人の方が実際多いです。

これは実際にあった事例なのですが、研究希望で入社した理系院卒が、研究の関係ない事務職や営業職に就いています。

 

総合職で入社した以上、会社の都合に合わせて働くことは仕方のない部分もありますが、もし興味のある分野で働けたらやりがいも大きいですよね。

下調べは面倒だし自己アピールは恥ずかしいですが、少しでも充実した社会人生活を送るために、最初だけでも頑張ってみてはいかがでしょうか?(´ω`*)

 

もし、就職した会社でどうしても希望通りのキャリアアップができそうにない場合は転職してしまうのもアリです。

転職回数が多すぎると説明に困るかもしれませんが、「転職1~2回」程度の中堅開発者なら社内・社外問わず普通にいました。

開発職の場合、業界未経験の人が中途採用で入るのは、すこしハードルが高いので注意が必要です。

 

 

では、今回はここまで。お読みいただきありがとうございました!

 

食品開発職に必要なスキルについてはこちらをどうぞ!↓

 

 

この記事を書いた人
みりあ

食品メーカーで研究開発職やってます!管理栄養士国家資格有。主な話題は食品/仕事/お金や生活/趣味について。趣味はゲームとウサギです。
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